11月になりましたが、気温が高い日が続いています。報恩講というと肌寒い中お勤めするイメージがありましたが、今年はまさかの夏日の日もあり、日中は半袖で過ごせる気候です。
「報恩講」は、「浄土真宗」をお開き下さった親鸞聖人のご命日をご縁としてお勤めする、浄土真宗で最も大切なご法要です。
本年は、11月2日(木)と3日(金・祝)の2日間、親鸞聖人90年のご生涯を偲び、ご恩に感謝してお勤めしました。
内陣荘厳
お赤飯で盛ったお仏飯
親鸞聖人は、小豆を好んでいたと伝えられています。そこで報恩講では、お赤飯を仏飯器に盛ってお供えしています。
法要の様子
4年ぶりに、県内の大変お世話になっているご寺院さまにもご出仕いただきました。
法要の様子②
親鸞聖人がご制作下さった「正信念仏偈」をご一緒にお勤めしました。
ご法話:熊原博文 師
<戸田市 正善寺住職>
当日ご参拝いただいた皆さまには、ご参拝の記念として、お赤飯・お餅・お茶菓子・カレンダー・小冊子等を、お持ち帰りいただきました。
ご参拝いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
来年も11月2日(土)と3日(日・祝)に「報恩講」をお勤めいたします。
是非、お誘い合わせの上、ご参拝下さい。
(住職)